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シリアのバッシャール・アル=アサド大統領が8日、同国を訪問中の北朝鮮外務省代表団(団長・シン・ホンチョル外務次官)と面談した。朝鮮中央通信が10日に報じた。

シリアは北朝鮮にとって、武器輸出の「大口客」のひとつであり、武装勢力「イスラム国」(IS)の装備の中には、シリア軍から奪った北朝鮮製兵器も多数含まれているとされる。また、シリアは北朝鮮の強力を得て核開発を進めていたが、イスラエル空軍の空爆により原子炉を破壊されている。

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一方、ロシア国営ラジオ・ロシアの声も9日付で、アサド大統領とシン・ホチョル外務次官の会談について報じている。それによると、アサド大統領は両国について「国家の尊厳と友人への忠誠心に基づいた高い道徳的信念に忠実である」と指摘。「テロとの戦いにおけるシリアへの支援」に対して、北朝鮮指導部と北朝鮮の国民に感謝の意を表したという。

朝鮮中央通信の報道内容は、次のとおり。