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北朝鮮で最高人民会議第14期第6回会議(2月6日〜7日)が行われ、金徳訓(キム・ドックン)内閣総理が内閣活動報告を行った。朝鮮中央通信が報じた。

金内閣総理は、「昨年に経済建設分野では、敵対勢力のしつこい制裁策動と世界的な保健危機状況の下で予測したことよりもいっそう困難で複雑な問題が提起されたが、国の経済を新たな発展軌道の上に乗せるための頑強な闘いを展開して、全国的な年間工業総生産額計画を148%に遂行し、多くの省、中央機関、市・郡人民委員会と工場、企業が年間の人民経済計画を超過遂行した」と強調した。

また、「経済活動に対する国家の統一的指導と統制を強化し、経済管理方法を改善するために尽力して、経済の発展と人民の生活安定において前進が遂げられた」「世界的な悪性ウイルスの流入と感染を防ぐための非常防疫活動と反社会主義・非社会主義的行為を一掃するための闘いでも多くの成果が収められた」などと述べた。

「金属工業部門」「化学工業部門」「電力工業部門」「石炭工業部門」「機械工業部門」「資源開発部門」「交通運輸部門」「建設建材部門」「情報産業部門」「国土管理部門と都市経営部門」「対外経済部門」「農業部門」「軽工業部門」などで、具体的な課題を報告した。

さらに、「商業部門で、国家の統一的な商業管理システムを早急に復元して、社会主義商業の本態を生かす」と述べた。また、「科学技術の発展によって自力富強、自力繁栄の活路を開き、教育と保健医療をはじめとする文化部門の事業をいっそう改善する」と強調した。

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新型コロナウイルス対策については、「非常防疫活動を国家事業の第1順位として防疫の障壁をいっそう強固に築き、国の防疫基盤を科学的土台の上に押し上げて国家と人民の安全を守り、社会主義建設を成功裏に保証する」と強調した。