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中国の習近平国家主席が20日、北朝鮮の金正恩党委員長の招請を受けて訪朝した。朝鮮中央通信が伝えた。中国の国家主席の訪朝は14年ぶり。

金正恩氏は李雪主(リ・ソルチュ)夫人とともに空港で習近平氏と彭麗媛夫人を出迎え、自ら宿所に案内。空港からのパレードに大勢の平壌市民が沿道から手を振るなど最大級の歓迎を示した。

両首脳はこの日の午後に会談。同通信によれば、双方は「朝中両党と両国間の戦略的意思疎通を緊密にし、相互の理解と信頼を厚くし、高位級往来の伝統を維持し、各分野における交流と協力を深化させていくために共同で極力努力することで合意した」という。

また、「朝中の最高指導者は、朝鮮半島情勢をはじめとする重大な国際および地域問題に対する幅広い意見を交換し、現在のように国際および地域情勢で深刻かつ複雑な変化が起きる環境の中で朝中両党、両国間の関係を深みのあるものにさらに発展させるのは両国の共通の利益に合致し、地域の平和と安定、発展に有利であると評価した」としている。

会談に続き歓迎宴が行われ、両首脳夫妻はそろってマスゲームを鑑賞した。