韓国紙・朝鮮日報(日本語版)の19日付の報道によれば、米国政府は最近、韓国政府に対して対北朝鮮経済協力事業リストと具体的なタイムテーブルの提示を要求。また、該当の事業者が国連の対北朝鮮制裁に抵触しないことを韓国政府が保証し、1件でも違反があればすべての事業を中止するよう求めていたという。
北朝鮮との対話の進め方を巡っては、このところ米韓の間で不協和音が目立っている。それもそうだろう。トランプ米大統領は「金正恩委員長に恋をした」とまで語っているが、米国のほかの政治家たちは違う。現に上院外交委員会では、北朝鮮の政治犯収容所撤廃を求める決議案が新たに通過しているのだ。
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また少し前には、朝鮮半島情勢を巡る対話に「日本が乗り遅れている」との指摘があったが、今では韓国側が日米による「韓国パッシング」を心配する状況になっている。