北朝鮮の高校生を絶望させる「残酷な夏休み」

北朝鮮当局が、高級中学校(高校)の校舎の増築工事に、その学校の在校生を動員していると、現地のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。

現場となっているのは首都・平壌に隣接する平安南道(ピョンアンナムド)の成川(ソンチョン)高級中学校だ。今月1日から夏休みに入ったが、学校当局は生徒たちをかき集め、校舎本館の建物を2階建てから3階建てに増築する工事でこき使ったという。

一部は「暴走」

北朝鮮当局はことあるごとに、理由をつけて子供たちを労働現場に引っ張り出す。その内容も情け容赦ないもので、大人でも疲弊する過酷なものだ。

(参考記事:北朝鮮で強制労働させられる子どもたち…「王様」どころか奴隷

北朝鮮の子供たちは、そんな環境を当たり前に思っている可能性もあるが、やはり夏休みは楽しみであるはずだ。