「戦争の危機」巡る北朝鮮国民のホンネとタテマエ…金正恩氏が世論操作

米朝対立の激化で「戦争の危機」も指摘される中、一部の北朝鮮国民から意外な声が聞こえてきた。

北朝鮮は、米国や韓国との間でなんらかの対立が起きると、官営メディアを総動員して緊張感を高める。国外からの危機を煽って国内の統制を強めるのは北朝鮮の常套手段だ。

ただし、北朝鮮国内においても海外情報に敏感な一部の人々は、情勢に鋭く反応することが少なくない。

(参考記事:「いま米軍が撃てば金正恩たちは全滅するのに」北朝鮮庶民のキツい本音

===弾圧と虐殺===

それがここ最近になり、中国に駐在する北朝鮮の貿易関係者たちから意外な声が聞かれるようになったとデイリーNKの対北朝鮮情報筋は語る。北朝鮮が7月に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」型について、雄弁に語る人が増えたというのだ。