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エクアドル政府は、北朝鮮人に対するビザなしの入国を停止する措置を取った。韓国の聯合ニュースが報じている。

エクアドル外務省は北朝鮮国籍者の入国に際して、今後はビザを要求する内容の大臣命令20号を官報に掲載した。この命令は即時発効された。エクアドルは、国連安保理の対北朝鮮制裁決議の履行の一環として、このような措置を取ったものと思われる。

エクアドルは、2008年に制定した新憲法に「普遍的移動の自由の保障」を明記し、アフガニスタン、バングラデシュなど11カ国を除くすべての国の国民のビザなし入国を認めるようになった。北朝鮮人に対しても、90日間のビザなし滞在が認められていた。