北朝鮮当局は、住民を対象に「もはや中国は信じられない」「(中朝関係の)破局に備えよ」などと言った内容の政治講演会を開いている。その意図を巡り、様々な意見が飛び交っている。

平安北道(ピョンアンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、新義州(シニジュ)市人民委員会(市役所)の傘下にある、建設資材を調達する企業所で2月初めに行われた政治講演会では「中国との関係が良くなることはもはやないので、中国を牽制すべき」だとの内容の話が語られた。

また、「中国にはもはや期待できないし、信じてもいけない」「朝中関係は最悪だ、破局に備えよ」ということすら述べられた。講演は「我々の自強力で強盛大国を作り上げよう」という結論で締めくくられた。