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北朝鮮の金正恩党委員長が、平壌の朝鮮中央動物園に様々な種類の犬を送ったと朝鮮中央テレビが報じた。

朝鮮中央テレビは5日午後8時のニュースの最後に「我が人民の文化情緒生活にいつも深い関心をお持ちの、敬愛する最高領導者金正恩同志が、最近中央動物園に様々な種類の犬をお贈りくださった」と報じた。

寄贈されたのは、ブルドッグ、サモエド、ビションフリーゼなどの犬種だ。

この動物園は、北ベトナム(当時)のホーチミン主席がアジアゾウを北朝鮮に寄贈したことをきっかけに、金日成主席の指示で建設された。各国の首脳から送られた動物が展示されており、さしずめ妙香山(ミョヒャンサン)にある国際親善展覧館の動物版といったところだ。

この動物園に対して、金正恩氏は2012年に施設の改修を指示した。

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ところが、突貫工事で進められたため、停電が起きてペンギン10数羽やホッキョクギツネを含む動物数十頭が死んでしまった。また、自慢のイルカショーでパフォーマンスを披露するはずのイルカ10数頭もショーの訓練があまりにも厳しくて死んでしまったという。

これを受けて金正恩氏は、「ホッキョクグマやジャイアントパンダなどの珍しい動物を確保せよ」との指示を出した。しかし、それらの動物は簡単に手に入るものではなく、各地方の住民に現地で捕まえた動物を寄贈させるなどして、お茶を濁している。