2016年の北朝鮮を振り返る(6)

北朝鮮で36年ぶりに朝鮮労働党第7回大会が開かれた5月、同国内で衝撃的な事件が起きた。党大会の初日に当たる同月6日の夜、ある地方の「人民委員会(日本の役所に相当)」に対する放火事件が発生したのだ。首都・平壌に世界中から100人を超す記者を呼び寄せ、当局が盤石の統治をアピールしようとしていたさ中のことだけに「現地では大騒ぎに発展した」と、北朝鮮の内部情報筋が伝えてきた。

火元は1階で、その真上には人民委員長の執務室が位置しているとのこと。