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北朝鮮の国営航空会社「高麗航空」が、平壌クウェート線の運航を中止したことが明らかになった。

米国の北朝鮮専門ニュースサイト「NKニュース」は、世界中の旅客機運行情報を提供するサイトフライトレーダー24の情報を引用し、高麗航空が今月2日から平壌クウェート路線のJS161便、JS162便の運行を停止したと報じた。それぞれ、2月23日、2月24日が最後の運航となった。

運航中止の理由は明らかになっていないが、この路線は、クウェートに多く在住する北朝鮮出身の建設労働者が利用していたものと思われる。

高麗航空は、4月末にも平壌バンコク線の運航を中止している。

韓国の聯合ニュースによると、平壌からバンコク(中国・瀋陽経由)に向かう高麗航空便は、今年1月から運航を始め、主に中国からタイに向かう観光客を乗せていたが、4月末に突如、運航を中止。

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最後の運行となった4月26日のJS253便には、乗員のみが搭乗し、乗客は一人も乗せられなかったことが明らかになっている。

最近、高麗航空の営業担当者(中国人)が辞職を申し出たことが明らかになっているが、制裁の完全な履行を表明している中国政府が、同社に対して圧力をかけた可能性もある。

また、タイ政府も国連安保理で採択された対北朝鮮制裁決議の履行を決定しており、運航の中止は制裁の圧力によるものと見られる。

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2路線の運行中止により、高麗航空の運航する路線は、平壌北京線(週10便)、平壌と瀋陽、上海、ロシアのウラジオストク、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の漁郎(それぞれ週4便)の5路線だけとなった。

同じ社会主義国の航空会社であるラオス国営航空が、路線を次々に拡大していることに比べると対照的だ。同社は、最近になって中国の広州、成都、韓国のソウル、釜山、シンガポール路線を新たに開設している。