西海で実施予定の連合海軍訓練が取り消されたという一部報道に対し、国防部は国連安保理声明発阜繧ﾉ適切な時期に行うと 解明した。
韓国と米国は天安艦措置の一環として、西海での米空母、核潜水艦、イージス艦が参加する大規模な連合訓練を実施する事で合意している。
イ・ボンウ合同参謀本部公報室長は6日の定例ブリーフィングで、「中国の圧力によって米韓連合訓練が取り消されたという一部の報道は事実でない。国連安保理で対北措置が決定すれば、これと連係し両国が訓練を実施するだろう」と話した。
外交当局者も6日、通話で「連合訓練の変動事項はないが、両国が連合訓練方式に対する協議を引き続き行っている」と伝え、今後、訓練内容が変動する可能性を示唆した。
訓練事項の変動に対し中国圧力説を合同参謀は公式的に否認したが、 これを否定する意見も出されている。
人気記事：「女性１６人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面中国人民解放軍総参謀部マシャオテン副総参謀長は今月1日、香港メディアとのインタビューで「米韓連合訓練が中国本土と非常に近い西海で行われる事を反対する」と話した。
中国軍事科学学会副秘書のルォウィアン所長も「中国は米国が空母ジョージ・ワシントン号を西海に派遣し、韓国との合同訓練計画に断固反対しており、この空母が西海で訓練を行った際には、協力で正確な打撃試験を行うだろう」と話した。
これと関連し、韓国軍関係者は「訓練の取り消しが決定された事はないが、計画に一部変更が加わった。予定通りに訓練を準備をしているが、中国を刺激する必要は無いという政府レベルの意見があった」と話していた。
人気記事：「女性１６人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面天安艦問題において中国を説得する為にも、訓練内容に変化が必要だという意見が提起されたと考えられる。
韓国政府が中国の反対を予想できず、発阜繧ﾉ訓練の時期と内容を急いで調整しているとの批判は避け難い。
一部では、ゲイツ米国防長官の訪中を拒否してきた中国が、最近『適切な時期に訪中を許容する』と態度を一変したのは、連合訓練延期と無関係ではないという分析も出されている。