北朝鮮の金正恩党委員長が、柳原(リュウォン)履物工場を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が19日、伝えた。

柳原履物工場を現地指導した金正恩氏(2017年10月19日付労働新聞より)
柳原履物工場を現地指導した金正恩氏(2017年10月19日付労働新聞より)

同通信によると、金正恩氏は工場構内に立つ金正日氏の現地指導標識碑を見ながら、「明るい笑顔の総書記に会うようだ。工場の活動家と従業員は総書記の崇高な志を体して良質でおしゃれな履物をより多く生産して人民に与えなければならない」と述べた。

また、柳原履物工場は「総書記の烈火のような人民愛によって1988年11月、わが国初の射出運動靴生産拠点として創立された工場だ」と述べた。

柳原履物工場を現地指導した金正恩氏(2017年10月19日付労働新聞より)
柳原履物工場を現地指導した金正恩氏(2017年10月19日付労働新聞より)

さらに、「生産している運動靴の種類がとても多くて見栄えがし、質がよい、世界的に有名な運動靴と堂々と肩を並べることができる。われわれが作った運動靴、スポーツシューズを履いて喜ぶ人民と子ども、スポーツマンを思うと本当に満足だ」と明るく笑ったと伝えた。

その上で、「工場で高らかに響かせている増産の音は、必勝の信念と楽観に満ちて自力自強の偉大な原動力によって富強、繁栄する社会主義強国をうち建てていく千万の軍民の力強い進軍歌に聞こえる」と強調した。

現地指導には、安正秀(アン・ジョンス)、金勇帥(キム・ヨンス)、金与正(キム・ヨジョン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、朴明順(パク・ミョンスン)の各氏が同行した。同通信では紹介されていないが、李雪主(リ・ソルチュ)夫人も同行したことが労働新聞の写真からわかる。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩党委員長がリニューアルされた柳原履物工場を現地指導

【平壌10月19日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長で共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官である最高指導者金正恩同志が李雪主同志と共にわが国における製靴工業部門の典型単位、標準工場に立派に転変した柳原履物工場を現地で指導した。

金正恩委員長は、まず同工場の構内に丁重に立つモザイク壁画「柳原履物工場で生産した履物を見る偉大な指導者金正日同志」と、工場に刻まれている朝鮮労働党の不滅の指導の跡を後世に末永く伝えるために建てた現地指導標識碑を見た。

明るい笑顔の総書記に会うようだとし、工場の活動家と従業員は総書記の崇高な志を体して良質でおしゃれな履物をより多く生産して人民に与えなければならないと述べた。

金正恩委員長は、新しく整えた革命事績教育室と沿革紹介室を見て回った。

柳原履物工場は以民為天を座右の銘にして人民のために一生をささげてきた総書記の烈火のような人民愛によって1988年11月、わが国初の射出運動靴生産拠点として創立された工場だと述べた。

革命事績教育室と沿革紹介室をリアルでありながらも教育的意義があるように整えたとし、従業員の間で同所を通じた教育を各種の形式と方法で実質的に行って彼らが栄光の働き場で働くという誇りと自負を抱いて受け持った仕事にいっそう励むようにすべきだと強調した。

金正恩委員長は、統合生産指令室、裁断職場、裁縫職場、製靴職場、射出職場、科学技術普及室、デザイン室、製品展示室など工場の各所を見て回りながら改修および生産状況、製品の質について具体的に調べた。

柳原履物工場で生産している運動靴の種類がとても多くて見栄えがし、質がよい、世界的に有名な運動靴と堂々と肩を並べることができるとし、われわれが作った運動靴、スポーツシューズを履いて喜ぶ人民と子ども、スポーツマンを思うと本当に満足だと明るく笑った。

金正恩委員長は、工場に提起される綱領的な課題を提示した。

金正恩委員長は、柳原履物工場の全景を幾度も眺めて工場を労働党時代の記念碑的建造物に建設した活動家、科学者、技術者、建設者の勤労の偉勲を高く評価した。

金正恩委員長は、工場で高らかに響かせている増産の音は、必勝の信念と楽観に満ちて自力自強の偉大な原動力によって富強、繁栄する社会主義強国をうち建てていく千万の軍民の力強い進軍歌に聞こえると強調した。

金正恩委員長は、柳原履物工場の活動家と従業員と共に記念写真を撮った。

朝鮮労働党中央委員会の安正秀副委員長と責任幹部である金勇帥、金與正、趙甬元、朴明順の各氏が同行した。---

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