ポルトガルは今年7月、北朝鮮との外交関係と公式接触を断絶する決定を下していたことが明らかになった。
ワシントン駐在のポルトガル大使館は、米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)の取材に対し、今回の決定は北朝鮮の敵対的行動を制御するための国際的努力に従ったもので、北朝鮮が国際社会との真摯で実質的な対話に乗り出すよう圧力を強化するためのものであると明らかにした。
また、アラブ首長国連邦(UAE)も12日、外務省のウェブサイトに声明を掲載し、核問題に対処する国際社会の求めを受け、北朝鮮から派遣された非常駐大使、平壌駐在の自国の非常駐大使を撤収させるとし、北朝鮮との外交関係を断つ方針を明らかにした。