人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

ユ・ミョンファン外交通商部長官は19日、「天安艦は魚雷爆発で沈没したと明らかになった」と話した。

ユ長官はこの日、ソウル獎忠洞の新羅ホテルの迎賓館で開かれた駐韓EU商工会議所の昼食講演にて、「民.官合同調査団の調査結果から魚雷爆発による沈没が明らかになった」と話した。

同長官の発言からも、30数ヶ国へ調査結果の非公開ブリーフィングでも同じ内容が伝達されるものと思われる。

外交通商部は英国とフランスなど国連安全保障理事会常任理事国を始めとする30数ヶ国へ、調査結果に対する非公開ブリーフィングを実施している事を明らかにした。

外交部によればシン・ガックス第1次官、チョン・ヨンウ第2次官、イ・ヨンジュン次官補、チョ・ヒョン多者外交調整官などがソウル駐在の主要国の大使や代理大使らを招き、沈没調査結果を説明し今後の対応過程での協力を要請した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

この日のブリーフィング対象国は安保理常任理事国や非常任理事国、G20およびヨーロッパ連合、ASEAN主要国家などで、6者会談参加国の中国、日本、ロシア大使はこの前日にウィ・ソンiク平和交渉本部長が事前にブリーフィングを実施した事が分かった。

このブリーフィングを通じて、今回の事件が北朝鮮による魚雷攻撃という調査結果を説明し、関連写真を含む科学的で客観的な証拠資料を提示したとされている。

また、今後の強力な制裁に向け国際社会の共同対応が必要だという点を強調し、今回の事件が武力使用を禁止した国連憲章2条4項違反だという点から、国連安保理への回付を推進する方針を伝達した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

消息筋によればEU議長国のスペイン、調査団のオーストラリア、スウェーデン、カナダ、G20主要国家のイタリア、ドイツなどヨーロッパ諸国はシン次官が、ASEAN諸国はイ次官補が引き受けた伝えられた。

「安保理常任理事国の英国とフランス、議長国と次期議長国のレバノンとメキシコ、G20主要国家のインドとアルゼンチン、南アフリカ共和国、サウジアラビアなどはチョン次官が引き受け、チョ多者外交調整官は安保理非常任理事国大使を引き受けている」と伝えた。

一方で、外交部当局者は「主要国の大使に対する説明は午前、午後に別けて行われ、19日中には全ての対象国への説明が完了するだろう」と話した。