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米洲の韓国人らが17日、2010年の北京オリンピックの前に、中国国内の脱北者の難民の地位認定と、第3国への安全な出国を要求するキャンペーンを行うと明らかにして、国内外の耳目をひいている。

‘私たちの住民を行かせなさい’というキャッチフレーズを掲げた今回のキャンペーンは、アメリカ国内の’北朝鮮の自由のための韓国人教会連合(KCC)’が主導している。

KCCは中国政府に脱北難民への地位の付与、北朝鮮への送還の禁止、第3国行きの許容などを要求する一方、KCCの機関として、中国国内にいる30万人の脱北者を自由にするキャンペーンを展開する、`イェリコ会(Jericho Institute)’を創設すると発表した。

デイリーNKは21日、アメリカに住むKCCのソン・インシク会長との通話で、今回のキャンペーンの意味と、今後の推進方針について聞いた。受話器の向こうから聞こえるャ悼?キの声は、非常に意欲にあふれたものだった。

ャ悼?キはインタビューで、“2008年の北京オリンピックの開催前に、中国は中国国内の脱北者に難民の地位を与えて、第3国に送るようにという決議案を、アメリカの50州の上下院で通過させるはずであり、これは空前絶後のことになるでしょう”と語った。

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ャ当q師は“韓国人教会連合は、以北同族である脱北者に自由が与えられるように祈ってきました。引き続き、二回目の戦略として、私たちの住民を行かせなさいという垂れ幕を、アメリカ全国とカナダ、韓国などに掲げるキャンペーンをしている”と明らかにした。

牧師は“45年前にアメリカ国内の800万人のユダヤ人を中心に、ソ連連邦内のユダヤ人を連れ出す行事として、‘私の住民を行かせなさい’と書かれた垂れ幕を数えきれないほど掲げて、キャンペーンを展開した。その結果、ソ連にいた多くのユダヤ人が、アメリカやイスラエルに移住することができた”と、今回のキャンペーンの推進の背景について説明した。

また、“北京オリンピック開催を控えた今のタイミングは、アメリカ全域が動くことができる絶好の機会だ”と述べ、“中国国内の脱北者の第3国行き、送還の禁止のための圧力となる世論の形成を推進しなければならない”と、今回のキャンペーンの意義を強調した。

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ャ悼?キは今後の推進方針について、脱北者の難民認定のため、アメリカの50州の上下院での決議案の通過と、宗教的限界を越えた、脱北者救援キャンペーンを展開することだと明らかにした。

ャ悼?キは“‘脱北者救援運動を展開するイェリコ会(Jericho institute)’を創設した”と述べ、“‘イェリコ会’はアメリカの50州の上下院で決議案を通過させる活動をする。また、韓国人教会とアメリカ教会、カトリック聖堂、ユダヤ人聖堂はもちろん、全米とカナダ、日本や韓国に数百万の垂れ幕を設置して、自動車には数百万枚のバンパーステッカーを付ける”と語った。

更に、“数叙怐A数百万枚の垂れ幕とステッカーは、世論を喚起させることができる。議会での決議案の通過は無言の圧力になり、中国を圧迫することができるでしょう”と語った。

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ャ悼?キは東京とソウルでも、来る8月13日と15日に、脱北難民助け合いキャンペーン行事の一環として、歩み大会を開催する計画だ。行事の日程は流動的である。

ャ悼?キは”数万人が同じティーシャツを着て、共に歩んで、脱北者の苦痛を共に分かち合おうという世論を形成することができるでしょう”と語った。

今回のキャンペーンには2008年のアメリカ民主党の、有力大統領選挙候補である、バラク・オバマ上院議員と、脱北者救命の先頭に立ってきた、米共和党大統領選挙候補である、サム・ブラウンバック上院議員が支持を表明している。

オバマ議員はKCCに送った書簡で、”脱北者たちが北朝鮮に送還されて弾圧を受けてはならない。脱北者は国際法の適当な保護を必要としている”と明らかにした。