人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮の寧辺の核施設の閉鎖措置が確認された後、南北経済協力の名目で、数千億規模の対北経済支援が続いている。

南北は18日から両日間、開城で‘軽工業及び地下資源の開発協力のための第3回南北実務会議’を開き、南側が提供する予定である軽工業原資材の全品目に対する価格と数量について、合意した。

これにより、軽工業原資材と地下資源を取り交わす‘有無相通式’の南北経済協力に弾みがつくと予想される。

この日の合意によれば、去る7日に終了した第2回実務協議で合意できなかった32の品目(纎維4、靴28)に対する原資材の価格と数量の問題を協議し、北側が撤回を要求した1つの品目を除いた31の品目について合意に達した。

また、統一部は北側が第2回実務協議で合意したとおり、コムドク、大興、リョンサンなど3ヶ所の鉱山の地下資源関連資料を南側に提供したと明らかにした。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

これに先立ち、南北は7日に終了した第2回協議で、南側が今年提供する予定のドル8000万ドル(732億ウォン)相当の軽工業原資材94品目のうち、62品目の価格と数量に合意する内容の合意書を採択した。

当時、南北はあわせて94品目のうち、62(纎維34、靴21、石鹸7)品目の価格と数量に合意し、まだ合意に至っていない32(纎維4、靴28)品目に対しては、今後も協議を続けることで合意している。

統一部は“今後の軽工業原資材の第1航(ポリエステル繊維500トン)が、7月25日に出港(仁川港→ 南浦港) ▲7.28~8.11にかけて、北側地域の3ヶ所の鉱山(コムドク、リョンヤン、大興)に対する第1回現地共同調査の実施 ▲来月7~11日に北側の軽工業の工場の現場訪問などが行われる嵐閨hと明らかにした。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

これにより、北朝鮮に送る纎維の原資材500トンが20日、全北全州市の(株)ヒュービス工場でコンテナに積まれ、仁川港に出発した。衣類の原料であるポリエステル繊維は来る25日に仁川港で船積み作業を終えた後、南浦港を経て、北朝鮮に到着する予定。

更に、南側が北朝鮮に提供する8000万ドル相当の原資材の輸送のための費用40億ウォンを、20日に交流協力推進協議会で書面議決すると、統一部が明らかにした。

南北は第2回実務協議で、原資材の価格を南側が提示した価格で決める代わりに、原資材の支援に必要となる、海上運賃料と保険料、港湾費用などの責任を南側が負うことで合意した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

一方、政府が支援する予定の対北食糧借款40万トンのうち、陸路で送ることにした5万トンのうちの2500トンが、20日に北朝鮮に輸送された。

40万トンは南北協力基金で1千649億ウォンが執行され、糧穀管理特別会計で2千200億ウォンが投入されるなど、あわせて3千849億ウォン前後の費用が必要となると思われる。

統一部はこの日、“今日から5万トンの米を陸路で北に送る計画であり、3万トンは京義線を通じて開城に送って、2万トンは東海線を通じてコソンに輸送される”と明らかにした。

対北食糧借款の陸路での輸送は、毎週1万トンずつ、今後5週間にわたって行われる。北朝鮮への米の輸送は、競争入札を通じて大韓通運が輸送の責任を引き受け、25トントラック約2000台が動員されると推測されている。

南北は4月の第13回経済協力会議で、陸路5万トンと海路35万トンなど、米40万トンを北に支援することで合意し、海路での輸送は先月30日から支援がはじまった。