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金正日は専用列車を利用し外国を訪問する理由が、飛行機恐怖症の為だという事実は広く知られている。 ではなぜ飛行機恐怖症を持つようになった理由は何だろうか?

米国の外交専門紙フォーリンポリシー(FP)インターネット版は4日、金正日の中国訪問を契機に世界の強力な統治者が体験する独特の恐怖症(Phobia) の5種類を紹介し注目された。

FPは「1976年のヘリコプター墜落事故で酷い怪我をした為、飛行に対する激しい恐怖を持つ様になり絶対に飛行をしないと知られている」と説明した。

しかし高位脱北者はFPと違い「本人が多くのテロを行ってきた経験があり、実際に大韓航空爆破事件を直接主導しており、恐ろしさを体感しているからだと思われる。個人的に怖がりだというのも影響している」と話した。

金正日は後継者時期の1965年、金日成と共に飛行機を利用しインドネシアを訪問したと伝えられている。 その後、航空機を利用して国外旅行をしたことは一度もない。病気の治療を目的に注射を打つ場合にも身辺の危険を憂慮し、看護師も一緒に注射を打つようにしたこともある。

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FPは引き続きムアマル・カダフィ リビア国家元首の閉所恐怖症を紹介した。カダフィは外国旅行する際にもホテルではなく、ベドウィン族のテントの様な場所で過ごのを好み各国の関係者を驚かせた。