「車の運転もできず、パソコンもできない人は21世紀の文盲」
この言葉をきっかけに高級幹部たちは、一斉に車の運転とパソコンの学習に乗り出した。確かに発言の主である金正恩氏は車も運転し、パソコンも使いこなしているようだ。
平壌市民の間では、「元帥様(金正恩氏)が、夜中にこっそり専用ベンツに乗って平壌市内をドライブしている」という噂が広がったことがある。実際、北朝鮮国営メディアは金正恩氏が自らハンドルを握って建設現場を訪れたエピソードを紹介した。日頃の執務のストレスを発散させるため、夜な夜な平壌市内をドライブしているのだろうか。
(参考記事:「金正恩氏は深夜の走り屋」説はどうやら本当だった!)また、金正恩氏が米国ブランド「アップルコンピュータ」を愛用していることは、これも国営メディアの写真から確認できる。ちなみに父親の故金正日総書記が15インチのMacBook Proを愛用していたことは、保存されている遺品からも明らかだ。