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中国・吉林省延辺朝鮮族自治州の州都、延吉から出発し、北朝鮮・咸鏡北道(ハムギョンブクト)の会寧(フェリョン)に向かう日帰りツアーが17日からスタートした。しかし、先行きは不透明だ。現地の新聞、延辺日報と中国国内のデイリーNK情報筋が伝えた。

延辺日報によると、ツアーは延吉の東北亜バスターミナルを午前8時に出発し、龍井市三合鎮の税関を経て、国境を流れる豆満江を渡り会寧に到着する。現地出身で金正日総書記の母親、金正淑(キム・ジョンスク)氏の銅像、住居、金正淑革命史跡館、会寧学生少年宮殿で幼稚園児の公演を見て中国に戻る。費用は昼食込みで399元(約6520円)でお手頃価格だ。

募集を行っているのは延吉の東北亜国際旅行社だが、実質的にプロジェクトを進めたのは会寧市当局だろうと情報筋を見ている。