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15日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、6・15共同宣言の採択は長々半世紀以上持続してきた不信と対決の歴史に終止符を打ち、民族の和解と団結、統一と平和・繁栄の新時代を開いた特大出来事であったと明らかにした。

同紙は、6・15共同宣言は朝鮮民族同士の理念に基づいて愛国・愛族の精神で一貫した民族自主の宣言、民族大団結の宣言だとし、次のように強調した。

共同宣言の発表以降、北南関係においては以前には想像さえできなかった目覚しい成果が次々と収められた。

祖国統一運動が当局と民間の区別がなく、思想と政見、党派と所属の差異を超越して全民族が参加する民族あげての運動に急速に拡大し、強化されたのは6・15統一時代の根本特徴である。