北朝鮮メディアが核兵器やミサイル実験を頻繁に報じるため、子どもたちもこれらの言葉に慣れ親しみ、小学校、幼稚園、託児所にもミサイルのおもちゃが配られているという。
パッケージが時代とともに変遷を遂げる一方、お菓子の質の低下は著しい。市場経済の発展に伴い、商品が多様化し、子どもたちの好みも変化しているが、それについていくどころか、むしろ後退している。
「北朝鮮国民も、市場での商売で儲ければ美味しい食べ物を買える時代になった。今さらこんな不味いお菓子セットなど誰が喜ぶのか」(情報筋)
(参考記事:「牛乳風呂」をたのしむ北朝鮮の上流階級 )実際、お菓子セットが不味いという子どもたちや親たちのブーイングは、配られるたびに上がる。
(関連記事:「カタくて食べられない!」正日氏誕生日に配られたお菓子に北朝鮮の子ども達もNG)今回のお菓子セットの中身については以前にもまして評判が悪い。