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かつて日本と北朝鮮を行き来していた貨客船・万景峰(マンギョンボン)号が、北朝鮮とロシアを結ぶ航路に投入されることがわかった。

ロシアのインベスト・ストロイトレスト社が、5月に新設する北朝鮮の羅津(ラジン)港とロシアのウラジオストク港を結ぶ航路に万景峰号を投入すると、日本経済新聞が19日に報じた。

この船は、第2次世界大戦勝利記念行事に参加する中国人観光客や北朝鮮の関係者を乗せて5月8日に羅津港を出港、9日午前にウラジオストクに入港する。続いて10日午前に羅津港に戻り、それ以降は月6往復する予定だ。

日本海への進出路を持たない中国東北地方の各地方政府は、中朝国境から近い羅津港の利用を活発化させている。例えば、中国吉林省延辺朝鮮族自治州の琿春市粮食局と浙江省寧波市の食品企業は今年3月、トウモロコシを羅津港を通じて寧波まで輸送する契約を結んでいる。

羅津ーウラジオストク航路の新設も、こうした動きに対応したものと見られるが、定期航路化するかは未知数だ。これまでにも似たような話が出ては消えを繰り返しているからだ。

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最近では、昨年7月に琿春市旅游局、ロシアの民間企業、羅先(ラソン)市観光局との合意で、羅津とウラジオストクを結ぶ航路が新設されると発表されたが、実現に至っていなかった。

かつて新潟と元山(ウォンサン)を結び、日朝間の重要な交通手段となっていた万景峰号は、日本政府の対北朝鮮独自制裁に伴い、2006年から日本への入港ができなくなった。その後は長らく元山港に停泊したままとなり、2011年には羅先と金剛山(クムガンサン)を結ぶ航路に投入されたが、わずか2回運航されただけだった。