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北朝鮮の人民保安省(警察)が昨年に発表した『外貨使用禁止』告知文が公開さた。

アジアプレス(日本)が発刊している北朝鮮内部情報誌『臨津江』の記者として活動しているキム・ドンチョル(平安北道居住)氏が1月に撮影したもので、平安南道の某所でガラスのケースに入った状態で撮影された。

本紙は昨年12月28日に北内部の公共施設、企業などでこの告知文が掲載されたと報道した。

『朝鮮民主主義人民共和国領土内での外貨の流通を取り締まり厳重に処罰する』との題名の告知文は「全ての公共機関、企業、社会共同団体、公民は国内での外貨を流通、使用することを禁止する。これは国家と人民の利益を害する重大な犯罪行為」と明示されている。

また『外貨取扱店、食堂、奉仕所を初めとする全ての単位は外貨を換金し、進行中の奉仕活動を一切中止すること。国家の認証のない単位は国内輸出指標を全て破棄し、国内機関、企業所、社会共同団体は相互の不法外貨取引を禁ずる』と規定している。

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処罰と関連し「この告知を違反した機関、企業所、社会合同団体は経済活動と営業を中断又は解散させ取引した金品を没収する。外貨での売買を行う者、外貨の裏取引、高利貸し、仲介、贈賄行為などを初めとし不法に外貨を流通させ搾取をした者、この様な行為を企画、黙認、助長した者は金品を没収し死刑までを含めた厳罰に処す」と警告した。

一方でこの告知文を撮影したキム・ドンチョル記者は「北当局が北の貨幣価値を高める為に外貨使用を禁止したが、現在は幹部だけでなく一般商人も外貨を使用しており有形無実と化している」と明かした。

建前上の取り締まりは依然行われているが、取引が黙認されており告知が意味を成していない。

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同氏は「平壌ではデパートだけでなく、一般商店でも外貨を使用している。1ドルまで流通しておりお釣りを北の貨幣で支払っている」と話した。

特にタバコの取引の場合、国内に工場がなく輸入に頼っておりほとんどが外貨をしようしていると伝えた。