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ただ、このように気分よく遊んでも、「会計をする段になると一気に酔いがさめる」とこのビジネスマンは語る。まず、瓶ビールは1本当たり10中国元でさほど負担にならないが、洋酒は中国の相場よりかなり高い。そして、飲み代を大きく引き上げているのが「ホステス」たちの奉仕料で、1人当たり100ドルだという。

「3人で飲みに行ったのだが、中国と同じぐらいの値段だろうと見当をつけていたので、会計伝票を見て驚いた。ごねるのもみっともないので何も言わず払ったが、あれには実に参った」(中国人ビジネスマン)

正直なところ、100ドルが高いのか安いのかよくわからない。中国や韓国の大衆カラオケ店の相場からすると高いようだが、北朝鮮ならば何でもアリのような気もする。