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外交筋によると、中国は昨年11月30日から12月31日までの間に北朝鮮から輸入した石炭の量と額を、今年1月30日まで安保理の対北朝鮮制裁委員会に通知することになっているが、今月2日の時点でも、通知がない状態だ。

通知の遅延について、単に旧正月の連休(1月27日〜2月2日)によるものとする見方がある。その一方で、期限まで1ヶ月もあったとして、米国のトランプ政権が最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍への配備を進めていることに反発して、中国が意図的に通知を遅らせているとの見方もある。

また、輸入量が規定を超過したとの指摘もあり、通知の遅延がこれと関係しているのではないかとする見方もある。

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