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国家情報院が25日、最近メディアを通じて報道された、金正日総書記の健康異常説に対して、事実ではない可能性が高いと明らかにした。

キム・マンボク国情院長はこの日、国会情報委員会の非公開全体会議で、金委員長は心臓の手術を受けておらず、健康にも特別な異常がないと判断していると、国情院が提出した資料を引用し明らかにした。

国情院は資料で“金委員長が30日以上、長期間公開活動を中断したのが、金委員長の心臓の手術のためなのかは把握されなかった”と述べ、“金委員長は去る1日から7日間、産業現場の視察に続き、17日に軍の公演を観覧するなど、活発な公開活動をしながら健在であることを誇示した”と、健康異常説を一蹴した。

国情院は更に、“ベルリン心臓センターの医療陣が訪朝して、労働者5~6人に対する手術を行った事実を確認したが、金委員長に対する心臓の手術が事実なのかどうかは把握されなかった”と付け加えた。

国情院はまた、“金委員長が30日以上、長期間公開活動を中断したことは、金日成主席の死亡(94年7月)以後17回もある”と述べ、“高齢(65歳)に心臓病と糖尿などの持病によって、体力の低下など、老化の症状はあるが、活動が困難なほど健康が悪化したわけではないと判断している”と明らかにした。

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更に国情院は、対北人権団体の「良き友」が19日に、‘平安北道のソン`ョン郡で、送油管の火事、爆発で百人余りが死亡した’と主張したことについて、事実ではない可能性が高いと明らかにしたと伝えられた。

キム・マンボク国家情報院長はこの日、事故当時、国情院の認知の可否を問う議員の質問に、“関連情報を入手した後確認した結果、爆発は起きていないことが明らかになった”と答えたという。

一方、キム・マンボク国情院長は大統領選挙を控えて、政治介入の可能性を問うチョン・ヒョングン議員の質疑に、“介入する意思もなく、絶対に介入しない”と答え、自身の来年の総選出馬説に対しても、“絶対に出馬する考えはなく、することもない”と語ったと情報委員を通じて伝えられた。