親衛部隊は、金正恩氏の執務室、邸宅、別荘などの警護を行うだけあって、選抜基準が非常に厳しい。秘密保持も万全の体制を敷いているはずだが、それでも、この周辺から正恩氏の謎の私生活に関わるマル秘情報が漏れ伝わってくる。
例えば、金正恩氏は現地指導の際、一般のトイレを使用できない。そのため専用車のベンツに「代用品」を載せて移動しているという仰天情報も親衛隊の周辺が漏らしたものだ。
(参考記事:金正恩氏が一般人と同じトイレを使えない訳)親衛部隊になるには、高等中学校を卒業した男性で、身長173センチ以上、正常な体重、一切の病気がないこと。そして本人はもちろん、6親等まで出身成分(身分)が優良であること――つまり思想的に問題がないことが条件だ。