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米ホワイトハウス・国家安保会議のベイダーアジア担当先任局長が9日(現地時間)、18日から19日にかけて予定されているオバマ大統領の訪韓では、北朝鮮問題が主に扱われると話した。

ベイダー局長はこの日午後に行われた電話会見で、「6カ国協議の過程で、北朝鮮とどのような話をするのかといことが議題になる。非核化及び過去の約束を再確認する嵐閨vと話した。

これはアメリカ政府が、間もなく開かれると予想されている北朝鮮との2国間対話で、北朝鮮を6カ国協議に復帰させることを目指し、また6カ国協議への復帰以外に他の方法がないことなどを再度確認し、北朝鮮に圧力をかけるということであると思われる。

さらに、6カ国協議が再開した場合、05年に北朝鮮の核放棄を前提に6カ国が合意した9.19共同声明を出発点にするという、アメリカ政府の立場を強調したことでもあると見られる。

ベイダー局長は、「オバマ大統領と李明博大統領は緊密な関係を築いてきた。特に6カ国協議の過程に関しては、我々はあらゆる措置を取る前に必ず韓国と緊密に協力した」と話し、米朝2国間対話に関しても、韓国と話し合ったことを強調した。

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国家安保会議のローズ戦略広報担当副補佐官は、「韓国は様々な問題と、関係がある重要な同盟国だ。オバマ大統領はアフガニスタン支援に関して韓国政府に感謝している。訪韓の際に、経済回復や核不拡散問題について李明博大統領と話し合う予定」と話した。

それ以外にも気候変動や経済などについても話し合うという。

一方、アメリカ政府の高位当局者はこの日、韓国の聯合ニュースや日本のメディアと行った記者会見で、「オバマ大統領は李明博大統領の対北接近法案に同意し、積極的に支持している」と述べ、李明博大統領が提案したグランドバーゲンに対して米韓間で意見の差がないことを明らかにした。

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また、「北朝鮮に少しずつあげながら進展を促していた従来の交渉方法には、深刻な欠陥があった。グランドバーゲンの提案には、経済支援と他の政治的な分野の内容も含まれており、北朝鮮を闇の中から北東アジア社会に引き出すために、明確で総合的な措置が必要だということを主張している。我々はこのような接近方法に同意する」と話した。

さらに、グランドバーゲンの前提条件として、北朝鮮が05年9月19日の共同声明及び、国連安保理の決議による義務事項に従い、また検証可能な方法で核プログラムをすべて除去する準備ができていなければならないと指摘した。