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政府は27日、南北間の交易品目である松茸や砂、無煙炭の3種類を、これまでの包括承認品目から個別承認品目に転換する内容の、南北交易関連法令を改正・公示した。

統一部のイ・ジョンジュ副報道官はこの日のブリーフィングで、「松茸や砂、無煙炭は最近取り引き規模が急増した品目」と言い、南北交易の透明性を向上させる次元でこうした内容の法令を改正・公示すると明らかにした。

包括承認品目は、統一部長官の承認なしに税関に申告するだけで搬出入が可能だったが、個別承認品目に転換されたら統一部長官の許可を得なければならなくなる。

イ副報道官は、今回の措置には北朝鮮政権への現金の流入を遮断する目的があるのではないかという質問に対して、「個別承認措置に転換されたとしても、承認されなかったり搬入自体が不可能になるということではない」と述べ、「毎回状況に合わせて物量や時期などを調節しながら、適切なやり方で搬入が行われるだろう」と答えた。

さらにイ副報道官は、「取り引きが適切かどうかということを搬出入時に判断するのが可能になり、取り引きの情報も十分に確保することができるようになり、南北交易の透明性の向上や取り引きの秩序の健全性に寄与することができると判断される」と説明した。

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政府はこれまで、国内の需給状況に頻繁に変動があった農水産物の搬入に対しては、必要に応じて関連規定を改正してきた。砂は最近、単一品目搬入基準の搬入量が一番多い品目だ。