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韓流ドラマや映画を見るだけに飽きたらず、韓国のラジオに耳を傾ける人が増えつつあり、7月27日は「戦勝節」ではなく「単なる休戦の日」であり、戦争は北朝鮮が先に攻め込んで始まったものであることぐらいは多くの人が知っている。

さらに、現在行われている大増産運動「200日戦闘」や、6月と7月の「反米闘争月間」に行われる「反米群衆大会」や戦勝節記念行事に動員され、イライラがつのっている。市場に商売をしに行けず収入が減ったことに加え、今年の北朝鮮は異常高温に見まわれていることで、イライラも倍増しているのだ。

日本人にも投げやり

市民は「3年も戦争して、結局は元の境界線(38度線)付近で休戦したのなら、どっちも勝ったとは言えない」「歴史の真実はいつか明らかになる」などと、当局の歴史歪曲を批判している。