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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞14日、「オバマが騒ぐ『核兵器のない世界』は欺瞞である」と題した論評を掲載。オバマ米大統領の広島訪問を「核の犯罪者としての本性を隠すことが目的だ」と非難した。

論評は、朝鮮半島と世界を任意の瞬間に熱核戦争の渦の中へ追い込む能力を備えようとしている米国が核軍縮を唱えるのは「偽善と破廉恥の極みだ」と主張。

また、オバマ氏の唱える「核兵器のない世界」は、「本質において自分たちだけの核兵器保有を実現するための核独占戦略である」としている。