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南北列車の試験運行が行われる17日、被拉脱北人権連帯(代父h・ヒユン)が、京義線のムンサン駅付近で、‘南北列車を通じた拉北者・国軍捕虜送還要求’という記者会見を開く予定ったが、警察の制止を受けて2時間余り監禁される事件が起こった。

拉致被害者の家族と関連団体の関係者たちは、この日11時に予定されていた記者会見のために、9時頃にムンサン駅の前に集結したが、会見を阻止するためにあらかじめ待機していた100人余りの警官らによってムンサン駅前の建物に監禁された。

参加者らは、“真の南北朝鮮の和解と協力は、韓国に帰還する列車に乗って、拉北者や国軍捕虜が一緒に帰って来ることから始まる”という内容の声明を発表する予定ったが、記者会見を事前に把握して現場に待機していた警察によって制止された。

参加者らは、11時30分頃、警察の封鎖から脱して、記者会見が予定されている場所に移動中であると伝えられた。

一方、脱北者の連合体である北朝鮮民主化委員会(委員長黄長ヨプ・以下北民委)もこの日声明を発表して、“歴史的な列車の開通が南北朝鮮の市民が共に行う列車の開通ではなく、金正日にへつらう‘政治ショー’になってしまった”と批判した。

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北民委は“真に南北朝鮮が一つになる列車運行のためには、経済的対価や政治的目的を排除して、純粋に行われなければならない”と主張し、“しかし、今回の南北列車試験運行は、北朝鮮の金正日政権にもの乞いと一方的支援が染み付いたものになった”と批判した。

声明は特に、”南北朝鮮の人民が共に行う列車運行にならなければならない”と述べ、“北朝鮮の人権と同胞の痛みには全く関心がない、どちらともつかない親北朝鮮反米コードの人たちだけが乗車券を手に入れた”と指摘した。

また、“北朝鮮は乗客を一方的に50人に縮小して、取材陣の活動を勝手に制限した”と主張。“だが、韓国政府は行事自体が開かれることがこの上なくありがたいことだと、終始一貫して卑屈さを隠していない”と批判した。

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現在京義線と東海線に乗っている記者たちは、外部の撮影が一切禁止された状態だ。