米ホワイトハウスのアーネスト報道官は16日の記者会見で、北朝鮮が拘束している米国人大学生オットー・ワームビア氏に対し国家転覆陰謀罪で労働教化刑１５年の判決を言い渡したことについて「北朝鮮が政治的アジェンダを追求するために米国市民を人質にしていることが明らか」であると批判した。

米国務省のトナー副報道官も同日、「判決は不当に過酷だ」と指摘。「彼に恩赦を与え、人道的観点から即時解放するよう促す」と要求した。