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2015年の1年間に韓国へ入国した脱北者は1277人で、金正恩第1書記が執権する前の2011年(2706人)から52.8%減少した。聯合ニュースが、韓国統一省の集計として報じた。

韓国に入国する脱北者の数は2009年には2914人に達したが、金正恩政権になって以降、減少傾向が顕著で、2012年は1502人、2013年は1514人、2014年は1397人となっている。

北朝鮮当局が、中朝国境の監視を強化しているためと見られる。

一方、韓国に入国する脱北者の性別では、女性の比率が高まっている。