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北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は28日、従軍慰安婦問題などと関連し、「日本は過去清算問題に正しく臨まなければいけない」とする論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、従軍慰安婦問題の本質的な解決のためには「日本は被害当事国すべてに対し全面的に謝罪して賠償するための措置を講じるべき」であると指摘。11月2日の日韓首脳会談で、従軍慰安婦問題の早期妥結が合意されたことについて、「問題を公正に、終局的に解決する政治的意思のないことを示す反証となる」と非難した。

論評はまた、日本は「朝鮮を『性奴隷保障(確保)源泉地』と定め、我が国の全国各地で実に20万人の女性たちを組織的に強制連行した」と主張。

さらに、「過去の清算がない限り、日本の明る未来はないということを肝に銘じ、一日も早く過去の清算への道に進まなければいけない」としている。