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国会情報委員会の委員であるハンナラ党のイ・チョルウ議員は、「北朝鮮の相次ぐ強硬措置は、体制の取り締まりと共に後継者の業績を作るためのもので、後に後継者が発表された時、『こんなことをした』と言うためのもの」と3日に語った。

イ議員はこの日、ラジオ放送に出演して「北朝鮮は(金正日が後継者に決まった後)金正日が1968年のプエブロ号拉致事件、1969年の米偵察機撃墜事件を全て勝利に導いたと宣伝したが、これと同じようなことだと見ることができる」と明らかにした。

一方でイ議員は、「かつて金正日が後継者として登場した時期と比べると、今、北朝鮮の対内外的な条件は非常に劣悪と言える」と述べ、「北朝鮮は絶対王朝の国家に違いなく、後継者が誰になるかによって体制の運命も変わらざるを得ない」と指摘した。

また、朝鮮半島の安保について、「北朝鮮は体制取り締まりのためにどのような行動も敢行するだろうと見て、政府はしっかり備えなければならない」と述べ、「特にテロに対する備えも必要な時点」と強調した。

親朴連帯のソン・ヨンャ搭c員も、この日配布した報道資料を通じて、「経済が極度に悪化して、国際社会から徹底的に孤立するなど、金日成の時と比べて金正日が直面している状況は不利」と述べ、「金正日は短い時間の中で権力を継承しなければならないという圧迫感と、自分が立てた『我々式社会主義体制』が維持されなければならないという極度の圧迫を感じている」と指摘した。

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更に、後継者授業の過程についても、「北朝鮮は金正雲に後継者として世襲させるために、すべての業績を金正雲のものとし、彼を英雄にする作業を行うだろう」と述べ、「金正日は金正雲が自分のように世襲訓練の期間を経験していないため、労働党や政務院、軍部で段階的に浮上させるよりは、3つの機関に金正雲の権力の基盤を同時に作っていくだろう」と主張した。

また、「こうした金正日の動きに対する抵抗を無くすために、対内的には恐怖政治を行うと同時に、金正日体制の健在を見せるために『ショー』をするだろう」と言い、「対外的には核とミサイルを最後のカードとして使い、アメリカや日本、韓国を圧迫するだろう」と予想した。