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5日に発射された北朝鮮のロケット推進体の落下物を日本が回収しようと乗り出したことについて、北朝鮮人民軍総参謀部が、「自主権を侵害する挑発行為だ。われわれの自主権が少しでも侵害されるのであれば、許さない」と8日に警告した。

総参謀部はこの日、「我々が平和的な衛星打ち上げを行う前から打ち落とすと主張していた日本の奴らが、現実を無視して衛星運搬体の部品を探すと言い出して、戦闘艦船を動かしている。これは我々に対する悪辣な偵察行為であり内政干渉であり、共和国の自主権を侵害する耐えられない軍事的挑発行為である」と主張した。

日本を特定した総参謀部の発浮ヘ、北朝鮮が5日に長距離ロケットを発射した後、国際社会の対応に対して初めて見せる反応だ。

このような北朝鮮の反応は、日本が北朝鮮のロケット推進体を回収すれば、2段目の推進体が分離できずに墜落したことが明らかになるだけではなく、北朝鮮のミサイル技術力のレベルが明らかになってしまう可能性もあるための警戒と考えられる。

日本政府は北朝鮮のロケット発射直後に推進体を見つけたら、エンジンの告}や燃料の種類、技術力、部品のメーカなどが具体的に分かるようになると判断し、回収作業に積極的に臨んできた。特に、部品のメーカなどが明らかになる場合、北朝鮮とミサイルで連携している国も明らかになる。

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日本の防衛省は1段目のロケット推進体が落下したと思われる秋田県の西方330キロメートル地点で集中的に捜査をしているが、まだ落下物は見つかっていない。

総参謀部は「日本の奴らは悪辣な汚い悪習を捨てるべきだ。部品を探すというみっともない軍事的偵察行為を直ちにやめるべきだ。我々の自主権を少しでも侵害するのであれば、絶対に許さない」と述べた。

更に、「泥にはまった自分たちの面子を少しでも取り戻そうとする幼稚な行動に過ぎない」と強調した。

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一方、北朝鮮の朝鮮中央放送は8日に、平壌の金日成広場におよそ10万人の市民が集まり、通信衛星と主張している「光明星2号」の発射の成功を祝う群衆大会を開いたと報じた。