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ハンナラ党は北朝鮮がミサイル発射を強行する場合、国際社会の非難と制裁に直面することになると警告して、秒読み段階に入った北朝鮮のミサイル発射実験の中断を促している。

ハンナラ党のイム・テヒ政策委議長は、27日に国会で開かれた党役員会議で、「北朝鮮がしようとしていることは国際社会を相手にして危ないゲームをすることであり、国連決議1718号に違反する行為で、国際社会の糾弾を受けるだろう」と言い、「北朝鮮がミサイル発射を強行したら、高い対価を支払うことになるだろう」と警告した。

また、「北朝鮮は元々、目標と手順を決めてその手順を踏んでいくのが過去の慣行」と言い、「金大中政府時代に太陽政策を推進した時にも、テポドンミサイルを発射した事例がある」と指摘した。

更に、「北朝鮮は衛星と主張しているが、実際はミサイルを発射するのと原理は同じため、そのミサイルを発射台に設置する手順を踏んでいる」と述べ、「今回も一定の手順であるならば、そのまま行く(発射する)と見るべきだろう」と語った。

イム議長は「北朝鮮は今からでも、国際社会の厳重な警告と、これが朝鮮半島の平和と南北関係の発展にとって役に立たないという点を認識して慎むことを促す」と話した。

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第2政調委員長のファン・ジンハ議員もこの日発表した声明で、「経済は崩壊し、住民は飢え死にする状況でミサイルを発射しても、金正日政権の孤立と自滅をもたらすだけ」と述べ、「北朝鮮はミサイル発射策動を今すぐ中断しなさい」と促した。

ファン議員は「国連など国際社会は、北朝鮮がミサイルを発射すれば国連決議1718号によって対北制裁措置をとると言っているし、大韓国民も国際社会と同じ立場をとっている」と述べ、「どうして北朝鮮は国際社会が引き止めているのに朝鮮半島の安定と平和を害する行動をとろうとしているのか」と批判した。

更に、「ミサイルをうって核を持っているからと言って、強盛大国になるというのは錯覚であり、誤った判断」と言い、「強盛大国は住民が飢えから脱して、世界から責任ある国家として認められたら実現する。それが北朝鮮の住民と金正日政権が生きる道」と強調した。

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ハンナラ党のユン・サンヒョン報道官もこれに先立って発表した論評で、「北朝鮮のミサイル発射は国連決議案1718号に違反することで、『国連憲章の目的と原則及び、国際関係で認められた規範を守ることを約束した』9・19共同声明に北朝鮮自ら不正に違反する挑発」と言い、「北朝鮮政権がこのように国際社会との対決を願うのであれば、それに準する対価を支払うしかないだろう」と警告している。