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第9回北朝鮮人権難民問題国際会議が、(社)北韓人権市民連合(理事長ユン・ヒョン)と北朝鮮人権オーストラリア委員会(委員長マイケル・デンビー)の共同主催で、20日と21日にオーストラリアのメルボルンで開催される。

21日に開かれる非公開戦略円卓会議には、各国の国会議員や政府、非政府機関(NGO)の代表、専門家が参加して、これまでの国際社会の努力と成果を評価し、北朝鮮人権運動の今後の展開の方向や改善戦略などについて集中的に議論するという。

メルボルンのグランドハイアットホテルで開かれる今回の国際会議には、スティーブ・スミスオーストラリア外務省長官や韓国、オーストラリアの国会議員、韓国のチェ・ソンホ人権大使、日本の上田秀明人権大使が参加する。また、先週国連人権理事会に北朝鮮の人権に関する報告書を提出した、ウィティット・ムンタボン北朝鮮人権特別報告官が、特別演説をする予定。

今回の国際会議は大きく2つの分野に分かれて行われる。第1部では北朝鮮の人権に関する専門家たちの研究資料や、最近の実態調査の報告書を基に、北朝鮮の人権実態やその歴史的な事例、最近の変化などについて検討し、改善法案を提示する予定。

慶北大学のホ・マンホ教授が北朝鮮の政治犯収容所の体系と波及効果に焦点を合わせて発表し、北韓人権市民連合のイ・ヨンファン調査研究チーム長とヨアンナ・ホサニャック国際協力チーム長が、最近公開した実態調査の報告書を中心に、北朝鮮の拷問や児童の権利の侵害とそれらの改善方法について発表する。

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第2部の主題は「美術、音楽、映画を通じて見る北朝鮮の人権」で、「顔のない画家」として注目されている北朝鮮出身の画家ソン