シンガポールの新聞、連合早報が29日、“北朝鮮は核兵器保有国ではない”という漫評を通じて、北朝鮮による核実験が成功したという主張を一蹴した。

漫評は金正日が側近の肩を踏んで上がり、板に跳びのって、板の反対側にのっている核を発射するが、あちこちに飛ばされた核爆弾が全て不発という内容だ。

このメディアはまた、アメリカ中央情報局（CIA）のマイケル・ヘイドン局長が27日、韓国の国防部の高位関係者らとの面談で、“去年の10月の北朝鮮の核実験は失敗に終わった。このため、アメリカは北朝鮮が核兵器を保有したとは考えない”と語ったと伝えた。

連合早報は以前、BDA銀行で資金洗浄された‘黒銭（ブラックマネー)’を、金正日が歌いながら取りに行く漫評を載せて話題になった。