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今年3月に処刑された「銀河水管弦楽団」のメンバーら4人は裸で立たされた上で、遺体が原形をとどめなくなるまで機関銃で乱射されたという。

また、昨年10月に党幹部らが10人が処刑された際には、口径14.5ミリの重機関銃4丁をひとつにまとめた対空砲が6基も使われたという。口径14.5ミリといえば、車両の軽装甲を貫通させたりブロック塀などの遮蔽物を吹き飛ばすために用いられるもので、1発でも命中すれば人体などバラバラになってしまうシロモノだ。

こうした話はもともと、脱北者や北朝鮮内部にいるデイリーNKなどの取材協力者から、伝聞として伝えられるものがすべてだった。

しかしここへきて、アメリカの人権団体などが北朝鮮の衛星写真を解析。処刑の現場と思しき場面を確認している。