ロシア空軍の牙を奪う、ウクライナ軍「三種の神器」とは

これまで防空網の届かない安全圏から爆弾を放っていたロシアの爆撃機は、撃墜を避けるために国境からはるか遠方へと戦術的な後退を余儀なくされる。結果として、ウクライナの戦線を苦しめてきた滑空爆弾の脅威は大幅に減退することになる。

訓練を終えたウクライナ人パイロットらによる「グリペンC/D」の初陣は2027年初頭を予定。さらに2029年以降には、最新型の「グリペンE」の導入も控える。東部・南部前線で制空権の奪還を目指すウクライナ軍にとって、この北欧生まれのシステムは、ロシア空軍の牙を抜く決定打となる可能性を秘めている。