韓流コンテンツ投資が重荷 韓国最大級メディア集団が経営危機

今月にはJTBCが約206億ウォン(約22億円)の返済期限を迎えた債務を履行できずデフォルトを宣言。その後、JTBCのほか、コンテンツ事業を担うコンテンツリー中央(Contentree JoongAng)、メガボックス中央など主要各社が企業再生手続きを申請した。韓国の裁判所は資産保全命令を出し、再建計画の策定が進められる見通しだ。

韓国のエンターテインメント業界では、中央グループは制作会社や配給会社への影響力が極めて大きい。今回の経営危機を受け、制作現場では投資の停滞や新作ドラマの企画縮小を懸念する声も上がっている。専門家は、今回の問題は一企業の資金繰り悪化にとどまらず、「Kコンテンツ」産業全体が高コスト構造に直面していることを示す象徴的な出来事だと指摘している。