朝鮮半島問題に精通した中国人の教授が最近、北朝鮮で急変事態が発生した場合、中国政府が政治的、軍事的に介入すると主張したと、14日に東亜日報が報じた。
新聞は国家安保戦略研究所が8日に‘北朝鮮の急変の類型の分析と危機の兆候の判断’という主題で開いた、非公開の国際セミナーで、中国側の発表者として参加した復旦大学の石源華教授が、北朝鮮で急変事態の一種である‘政治的動乱’が発生した場合、中国政府は介入するだろうと述べたと、複数の情報当局者の言葉を引用して報道した。
石教授は発表文で、“中国政府は北朝鮮の状況の緊急性の程度と北朝鮮側の要求に基づいて、政治的、経済的、その他北朝鮮側が必要と判断する措置など、様々な方法を使って積極的に斡旋の役割を果たすだろう”と述べている。
更に、軍事介入の問題については、国連や6カ国協議という国際協力の枠組みの中で行われなければならないと強調した。
しかし、発阜繧フ討論ではアメリカと韓国などが一方的に北朝鮮の領土で軍事活動を展開する場合、中国も武力対応をする可能性があると述べたという。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面これについて、元朝鮮労働党書記の黄長ヨプ北朝鮮民主化委員会委員長は、最近の大学生との懇談会で、“金正日が死亡しても、金正日の側近がもうすべて構築されており、同じ船に乗っている状況であるため、内乱または無政府状態には絶対に向かわないだろう”と話している。
更に、“中国は北朝鮮の混乱を絶対に放置しない”とも言い、“もし無政府状態が発生したら、中国の軍隊が駐屯する可能性は100%だ”と明らかにした。