人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

政権樹立60周年を祝う‘9・9節’を控えて、北朝鮮では‘慶祝’の雰囲気が漂い、部門・単位ごとに行事を徹底的に準備することが督励されている。

北朝鮮の労働党の機関紙労働新聞が21日、‘みなが9月の大祝典場に向けて総突撃、前に’という題の社説で、“共和国の創立60周年を、祖国の歴史に道が輝く誇らしい勝利者の大祝典で記念する(中略)私たちの闘争は、いよいよ総結束の段階に入った”と報道した。

また、‘共和国創立60周年を迎える今年を、祖国の歴史に刻みこまれる歴史的転換の年に輝かせよう’という党のスローガンと、去年金正日が‘我々みなが沢山仕事をして、共和国創立60周年を迎える勝利の広場で会おう’と言ったのを想起させつつ、徹底的な準備を進めるよう促した。

更に、“総突撃の前に、重要な部分を担って走らなければならない人々は我々の幹部であり、青年は強盛大国建設の最も活力ある部隊”と主張し、“あらゆる部門、あらゆる単位で共和国の創立60周年を迎えて立てた戦闘の目標をたがわず遂行するための、組職政治事業を実利があるように計画し、掲げなければならない”と鼓舞した。

また、‘時代は勇ましい働き手を呼ぶ’という別の記事でも、“一層の富強のために、一層偉大に尊厳高くあるために、祖国は(中略)頼もしい前衛闘士である革命の指揮成員、働き手を再び熱く呼ぶ”と述べ、“党と祖国の期待に我々の働き手が心のすべてを捧げて報わなければならない時が来た”と主張した。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

更に、“党の先軍革命前衛闘士らしく、創造するものも多いこの世紀に、大胆かつ勇ましく創造して、将軍様(金正日氏)を奉じて力強く働きなさい”と、金正日に対する忠誠心を強調した。

一方、17日に国家安保戦略研究所のキム・ソンx責任研究員が、民和協主催の政策シンポジウムで、“北朝鮮は今年 9月に開かれる最高人民会議の第12期第1次会議で、第3期金正日政権を出帆させる予定であり、創立60周年を迎えた9・9節には、盛大な記念行事を開く嵐閨hと述べ、北朝鮮はこれを通じて体制の政治的安定をはかろうとしていると明らかにした。