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北朝鮮が提出した核の錐随曹フ検証にアメリカが取り掛かったが、検証チームの構成に対して専門性が不足しているという指摘が出ている。

アメリカ議会調査局のニクシー博士が14日、RFA放送とのインタビューで、“ブッシュ政府の目標は、検証の過程で北朝鮮の核の交渉の結果を決裂させたり、結果の持続性を脅かそうとするものではない”と述べ、“ブッシュ政府は今後、検証結果の統制ができさえすれば、政府内に経験が未熟な人たちがいても高?ネいと考えているようだ”と指摘した。

北朝鮮の核に詳しいワシントンの外交専門家も、“ブッシュ政府が北朝鮮の核の錐随曹ノ対する検証を強調しているが、錐随曹ェ正確で完全であることを確認できる包括的な行動方針(game plan)は持っていないようだ”と、検証チームが専門的でないことを批判した。

更に、“現在ブッシュ政府の北朝鮮の核の検証実務団の責任者である、国家安保会議所属のマイク・アレン(Mike
Allen)は、共和党のジェフ・セッションス連邦上院の補佐官出身だが、軍縮問題と検証問題で何の経験もない人”と述べた。

また、“国務省の検証遵守実行局のスチーブン・エリオット主席副次官補も、2003年に国務省に入る前も軍縮問題とは無関係の契約訴訟専門弁護士だった”と指摘した。

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特に、議会の消息筋はジョン・カイル上院議員の高位政策補佐官出身のジョン・ルード国務省軍縮国際安保担当副長官について、“ジョセフ・バイドン上院外交委員長はルード氏が軍縮国際安保担当副長官という高位職をやりこなせるほど十分な経験を持っていないと見て、現在承認を引き延ばしている”と伝えた。

現在、ブッシュ政府は内部で国務省、エネルギー省、国家安保会議などの関連部署からなる検証実務チームを構成して稼動しているという。これについて国務省のメコーメック代弁人が14日、RFA放送で“現在政府内の様々な機関を代表した多様な人が実務チームに関与している”とだけ明らかにした。

ブッシュ政府は来月11日に北朝鮮のテロ解除の期限を控え、どのような方法でも北側と検証の再開に関する議定書(protocol)を用意しなければならないという負担を抱えている状況だ。