人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

来月26日、ニューヨークフィルの平壌公演が、全世界に生中継される予定。

ニュ−ヨ-クフィルが23日(現地時間)、東平壌劇場で開かれる平壌公演を、全世界に生中継すると伝え、現地の中継はヨーロッパ放送連合(EBU)の協力の下、自社とMBC、ユーロアートインタ−ナショナル、ARTEフランスによって行われると明らかにした。

ニュ−ヨ-クフィルは25日から27日まで、平壌に滞在する予定。東平壌大劇場での1回の本公演以外に公開リハーサルと、団員が北朝鮮の学生を指導する音楽教室も開かれる予定と紹介された。28日にはソウルでも公演する予定。

平壌公演ではアメリカと北朝鮮の国歌と、ガーシュインの’パリのアメリカ人’、ドボルザ-ク交響曲第9番、’新世界’などを演奏して、韓国公演ではベートーベン交響曲第5番などを演奏する計画だ。

北朝鮮はニュ−ヨ-クフィルの公演に合わせて、東平壌劇場の大々的な補修工事に入ったと伝えられた。東平壌劇場は歌劇専用劇場として設計され、10月に訪問したニュ−ヨ-クフィルの関係者らから、オーケストラの公演に必要な音響設備の増設を要請されたという。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

朝鮮総連の機関紙、朝鮮新報は先月、ニュ−ヨ-クフィルの公演について、“ピンポン外交ではない音楽外交”と伝え、“アメリカの有名な交響楽団がかつて、(アメリカが)ソ連や中国と関係正常化した時に訪問公演をした前例があるため、注目されるのは当然”と評価した。