同通信の報道全文は次のとおり。
朝鮮外務省日本研究所の政策室長が談話発表【平壌4月15日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国外務省日本研究所の政策室長は14日、「日本の外交青書は『周辺脅威説』で急進的な軍国主義への歩みを粉飾するための謀略文書である」と題する次のような談話を発表した。
先日、日本は常套的な強盗さながらの論理と理の通らぬ言葉でつづった「2026年外交青書」なるものを公表した。
日本が外交青書を発表しても干渉することではないが、あえてわが共和国憲法に名記された核保有国地位を揺さぶろうと妄想し、われわれの正当防衛権の行使についてどうのこうのとけなしたことは決して座視できない。
日本は、徹底的に自衛権に属するわれわれの国防力強化措置について「重大で差し迫った脅威」「明白で深刻な挑戦」として言い掛かりをつけ、何らかの「完全かつ検証可能で逆戻りできない廃棄」と「国連安保理決議の完全な履行」という時代錯誤的かつ現実逃避的な主張を並べ立てた。
これは、神聖なわが国家の主権的権利と安全利益、発展権を侵害する重大な挑発行為であると同時に、われわれに対する根深い敵対意識と対決企図を隠さずさらけ出したものである。
日本は、外交青書で「規則に基づいた国際秩序」と「法の支配」を喧伝しながらも、一方的な覇権を狙って主権国家に対する侵略と武力使用をためらわずにこととしている上司の特級ならず者行為については口をつぐんだ。
明確な政治的定見も自主性もない米国の属国に過ぎない日本が、核保有国としてのわが共和国の地位を否定しようと狂奔すること自体が格に合わないせん越で笑止千万なことだと言わざるを得ない。
日本が機会あるたびに周辺諸国の自衛権行使について流説を並べ立てるのは、戦争国家としての法律的、制度的完成と侵略的攻撃能力の拡大を追求して地域の安全保障の根幹を揺さぶっている自分らの犯罪的正体を覆い隠すところに真の目的がある。
日本の外交青書は、「周辺脅威説」で第2の帝国時代を夢見ながら急進的に疾走している日本当局の軍国主義への歩みを粉飾するための徹頭徹尾謀略文書、対決文書である。---
