北朝鮮は24日、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領が近く訪朝すると発表した。朝鮮中央通信が報じた。

報道によると、今回の訪問は金正恩総書記の招請によるもので、「ベラルーシ共和国大統領ルカシェンコ同志が朝鮮民主主義人民共和国を公式訪問する」と伝えた。具体的な日程には触れていない。

一方、ベラルーシ国営通信は、ルカシェンコ大統領が25日から26日にかけて北朝鮮を公式訪問すると報じている。

北朝鮮は従来からベラルーシと協力関係を維持してきたが、ロシアによるウクライナ侵攻以降、関係強化の動きを一段と強めている。親ロシア路線を取るベラルーシは、北朝鮮とともに侵攻を支持した数少ない国の一つとされる。

また、複数の外電によれば、金総書記は昨年9月、北京で開かれた抗日戦争勝利記念行事の場でルカシェンコ大統領に訪朝を要請していたという。

ルカシェンコ氏は1991年の旧ソ連崩壊後、1994年に大統領に就任して以来、長期政権を維持しており、「欧州最後の独裁者」とも称される。金総書記は昨年2月、同氏の7選を祝う祝電を送っている。